2016年5月5日木曜日

同じ比率でチャートを見る

インターネットやパソコンで見るチャートは、グラフ全体が収まるようにサイズを自動的に調整してくれるので便利ですが、一方でその変動が大きいのか小さいのかわからないという弊害があります。変動の様子が直感的にわかるように、サイズを定めてみました。といっても、どの銘柄を見るときも、同じ軸でよいかというとそうでもないでしょう。単元株数も違いますし、株価自体が大きく違います。比率が見えるのが良いだろうと思うので、グラフの最小値の2倍が最大値となるようにしてみました。作った関数は次の通りです。


ytは個人的に作ったデータで、yt[["8411-T"]]はコード8411の銘柄の直近約1年間のxtsデータです。

ただし、ここでは、そのうちの今年分のみをチャート化しています。

関数名 mc は 「my chart」 の意です。

いつでも出来高最高の「みずほ」と最近人気の「そーせい」のグラフを見てみました。


そーせいの方は直近では上にはみ出していてグラフには出てきません。

グラフからはみ出すことはまずいことでしょうか?

はみ出すという重要な情報を、はみ出すという過激な手法で伝えています。

比較のために、通常見るチャートをあげておきます。


変動の量は同じように見えます。

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