大きなデータを引用した。xt[[1]]はある銘柄のおよそ250日間の株価データで、xts型である。BBandsではHigh,Low,Closeの3つのデータを使うので、xt[[1]][,2:4]としている。20日間の移動平均を用いるので最初の19日間はNAである。項目名のmavgはmoving average 移動平均である。dnとupはそれぞれ-2σと+2σの値である。pctBは%Bなどと表記されるが、当日の値の位置である。位置の表し方は先に述べたようにー2σのところを0、+2σのところを1とした数値である。-2σを割るというのは%Bが0より小さくなるという意味である。本日の株価がー2σを割っているかどうかが問題なので、次のようにする。
なんと、最初から割れている。なにせ、本日は大荒れの日だったから。これを各銘柄について確認して、割れている銘柄のコードを集める。
やはりいろいろとエラーが出るので、tryで囲んでおいた。
いい加減にやるので、文字列になってしまった。"TRUE"の数を数えよう。
銘柄総数は
> length(xt)
[1] 1956
であるので、実に32%がー2σを割っている。異常事態である。xt[[1]]のチャートを描く。

ろうそく足の上下にある赤い点線の間のグレーゾーンがボリンジャーバンドである。最終日、すなわち右端ではー2σを割っているのがわかる。明日、反発するのかなあ??過去の様子を見るとー2σに沿ってだらだら下降している時期も短からずあるし・・・。
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